金田心象先生略年譜
金田心象先生の略年譜についてご紹介します。
略年譜
金田心象先生
本名 吉尾
号 心象
別号 洗心慮主人・伯崖
年月 | できごと |
---|---|
明治40年8月 | 北海道留萌市に源長佐吉(石川県羽咋郡北荘村字宝達出身)の次男として生まれる。 |
明治41年 | 幌延町へ移住、戸籍上、1月18日幌延町字北進 (旧地名 江辺頃別) 出生。 |
大正5年 | 上幌延尋常小学校所属江辺頃別特別教授場へ2年生として入学。 |
大正6年 | 母方の姓を継ぐため、金田弥三松の養子となり、東京麻生へ移住。 |
大正8年 | 幌延町字北進へ戻る。 |
大正12年 | 准教員合格、天塩郡遠別小学校勤務。 |
昭和3年 | 札幌師範学校本科第一部卒業、文部省中等学校教員採用試験(習字科)合格。 書の道を志し、川谷尚亭先生の紹介により鈴木翠軒(芸術院会員・文化功労者)に師事。 |
昭和18年 | 文部大臣官房秘書課嘱託(昭和42年文部事務官として退官) 大東文化大学・東洋大学講師(2年間)、心画院創立・主催 |
昭和21年 | 国定教科書揮亳 (以後、検定教科書百冊以上著作、学習指導要領小・中・高幹事・委員、教科書検定基準・検定教科書調査等に携わる。) 字体整理委員。 |
昭和30年 | 「小字基本論」執筆。 |
昭和33年 | 毎日書道展審査委員(以降29回展まで15回)、「心象書作片々」出版、銀座松坂屋にて初個展。 |
昭和35年 | 日展「黄鶴帖」出品、日展会員。 |
昭和36年 | 日展審査員(以後10数回)。 |
昭和37年 | 日展「楷書十七条憲法」出品、毎日書道展運営委員(以後23回展まで5回)。 |
昭和40年 | 第8回日展出品作「高低普應」文部大臣賞受賞。 |
昭和41年 | 日展評議委員。 |
昭和46年 | 日展出品作「玄覧」により日本芸術院賞受賞。「心象作品片々」出版(以後10年間昭和55年まで。) |
昭和48年 | 日展理事。幌延町公民館へ「山盈」(第17回現代書道20人展出品作)寄贈。 |
昭和51年 | 千紫会会長(57年より顧問)。 |
昭和53年 | 日展参事。 |
昭和54年 | 日展常務理事(審査主任)。 |
昭和57年 | 国際アカデミー賞受賞。幌延町立幌延小学校教育目標、門札を揮亳。 |
昭和58年 | 勲四等旭日小綬賞。 |
昭和59年 | 毎日書道会理事。 |
昭和62年 | 第39回毎日展実行委員長就任。 |
昭和63年 | 日展参事、毎日書道会名誉会員。 |
平成元年 | 金田心象書道美術館(心象館)建設着工。 |
平成2年 | 幌延町名誉町民に推載議決。金田心象書道美術館(心象館)建設落成。 書道における不滅の功績により、従五位を賜る。 |
平成2年 | 肺炎のため東京都にて逝去。享年82歳。 |
問い合せ先・担当窓口
金田心象書道美術館
- 〒098-3221 北海道天塩郡幌延町字幌延102番地の1
- 電話番号:01632-5-2720
最終更新日:2015年08月20日
発信元: 教育委員会 社会教育グループ(所管)
- メールアドレス: kyoiku@town.horonobe.lg.jp
- 電話番号:01632-5-1117
- ファックス:01632-5-1749