情報教育
幌延町では、国の「 GIGA スクール構想」に沿った教育環境を整備し、これからの 時代を生きていく上で基盤となる資質や能力を子供たちに身に付けさせ、育成するため、1人1台端末をはじめとする教育ICTの活用を推進しています。
「幌延情報教育センター」について
平成14年に開設し、以来、学校と町教委が連携し、町内学校における情報教育推進の取組を行っています。小・中学校で系統的な情報活用能力を育成するため、町内全ての教員を対象としたICT活用に係る研修会や、ICT活用事例や機器及びソフトウェアの情報収集等を計画的に実施しています。「幌延情報教育リーフレット」について
町内学校で実施している1人1台端末等のICT活用や、遠隔教育等についての周知を目的に、保護者向けリーフレットを作成しました。
「遠隔教育特例校」について
本町では、問寒別中学校が、令和3年度より遠隔教育特例校制度における「遠隔教育特例校」の指定を受け、遠隔授業の配信校となる幌延中学校と連携し、特別の遠隔教育を実施しています。問寒別小中学校では、複式普通学級1学級の極小規模校の状態が続いており、免許を所有している教員がいない教科があるため、遠隔システム(TV会議システムやリモート会議ツール)を活用して幌延中学校で実施している授業に加わることで、より専門性の高い授業を実施しています。
「遠隔教育特例校制度」は、中学校において、受信側の教員が当該教科の免許状を所有していなくても、当該教科の免許状を所有している教員が、遠隔教育によって授業を行うことを可能にする制度です。
本町では、本制度により、遠隔教育の様々な課題及び負担を軽減し、より円滑に遠隔授業を実施することで、子どもの教育活動の充実を図っていきたいと考えております。