現在位置の階層

  1. ホーム
  2. まちの産業
  3. 農業関連施設
  4. 幌延町営牧場

幌延町営牧場

幌延町営牧場

町営牧場の開設と経緯
幌延町営牧場は、酪農家の飼料基盤の拡大に限界がある中で、多頭化が進む酪農経営において、育成管理等の効率化を図るために、乳用牛の預託育成牧場として計画され、昭和44年から52年に国営草地開発事業により南沢団地、上幌延団地、問寒別団地の3団地が建設され、昭和53年から平成8年に幌延団地が建設されました。

幌延町営牧場の規模と概要
南沢・上幌延団地は幌延市街から、北東に約7キロメートルの波状丘陵地に位置し、問寒別団地は幌延市街から約20キロメートル離れた問寒別市街から、さらに約10キロメートル問寒別川沿いに入った波状丘陵地に位置しています。幌延団地は幌延市街から約10キロメートルの平坦地で天塩川とサロベツ原野の間に位置しています。
幌延団地は採草地専用で、3つの利用組合が採草利用しています。

(表1)各団地の概要
団地名 職員数 総面積 草地面積 牧区数 標高 備考
南沢団地 1人
(3人)
355.3ha 252.8ha 39区 45〜175m 急傾斜地多い
上幌延団地  
 
183.0ha 128.2ha 13区 15〜100m 一部蹄耕法造成
問寒別団地 3人
 
575.2ha 442.3ha 44区 30〜125m 緩傾斜地多い
幌延団地  
 
 659.0ha 368.2ha     平坦地 
※職員数の()内は、臨時職員

(表2)主な施設
南沢団地 上幌延団地 問寒別団地 幌延団地
管理事務所(1棟) 事務所兼避難舎(1棟) 管理事務所(1棟)  
避難舎(1棟) 牛衡舎(1棟) 避難舎(1棟)  
飼料貯蔵庫(1棟)   飼料貯蔵庫(1棟)  
農具庫(1棟)   農具庫(1棟)  
牛衡舎(1棟)   牧区避難舎(1棟)  
スラリーストア(1基)   牛衡舎(1棟)  
トラクタ(3台)   トラクタ(3台)  
トラック(1台)   トラック(1台)  

(表3)放牧利用と牧草利用の実績
年度 昭和47年
(1972)
昭和50年
(1975)
昭和54年
(1979)
昭和57年
(1982)
昭和62年
(1987)
平成2年
(1990)
平成6年
(1994)
利用草地面積
(ヘクタール)
54 475 802 809 809 809 809
放牧実頭数(頭)  276  1,246  1,644  1,339  1,457  1,671  1,506
放牧利用戸数(戸)  60  136  143  130  115  113  90
生草利用量
(トン)
 0  0  0  819  584  401  246
草利用量
(トン)
 0  183  0  0  0  0  0
 
年度 平成10年
(1998)
平成14年
(2002)
平成18年
(2006)
平成22年
(2010) 
平成26年
(2014)
平成30年
(2018) 
令和4年
(2022)
利用草地面積
(ヘクタール)
816 879 823.3 823.3 823.3 823.3 823.3
放牧実頭数(頭) 1,646 1,609 1,160 1,181 896 638 690
放牧利用戸数(戸) 97 90 78 71 54 40 36
生草利用量
(トン)
0  0 0 0 0 0 0
草利用量
(トン)
0 0 0 0 0 0 0

【令和4(2022)年度 利用状況】
  1. 草地利用状況
    • 南沢団地 : 252.8ヘクタール
    • 上幌延団地: 128.2ヘクタール
    • 問寒別団地: 442.3ヘクタール
    • 合   計: 823.3ヘクタール
  2. 入退牧状況
団 地     入 牧 頭 数        退 牧 頭 数 死 廃
 当初  中途  計  中途     退牧  計
南 沢 団 地 5月23日
270頭
  270頭 129頭 10月24日
141頭
270頭 0頭
上幌延団地  -  
問寒別団地 5月25日
420頭
  420頭 141頭 10月26日、27日
275頭
416頭 4頭
690頭   690頭 270頭  416頭  686頭  4頭 


問い合せ先・担当窓口

産業建設課 農業振興係

最終更新日:2023年10月01日

発信元: 産業建設課 農業振興係

関連カテゴリー