幌延町の農業の歴史
幌延町の農業の歴史について、ご紹介します。
幌延町の農業の歴史について
年月 | できごと |
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明治32(1899)年 | ・下サロベツに福井団体15戸入地 ・本願寺、天塩、法華宗の各農場設置 |
明治33(1900)年 | ・法華宗農場に小作農90戸、357人入地 |
明治36(1903)年 | ・トイカンベツ原野に有井農場設置 |
明治40(1907)年 | ・愛知団体トイカンベツに入地 |
明治43(1910)年 | ・岩手団体20戸入地 |
大正2(1913)年 | ・農会ができる ・9月豪霜のため秋作物皆無となる |
大正3(1914)年 | ・問寒別に澱粉工場ができる |
大正4(1915)年 | ・問寒別に農事実行組合組織される |
大正5(1916)年 | ・北大演習林、造林事業を開始 |
大正6(1917)年 | ・村に獣医を置く |
大正11(1922)年 | ・6月降霜で被害甚大 |
大正14(1925)年 | ・岩手県から2歳牛10頭を導入 |
大正15(1925)年 | ・問寒別に緬羊導入 ・大正2年につぐ大冷害凶作 |
昭和2(1927)年 | ・問寒別に初めて乳牛が導入される |
昭和3(1928)年 | ・農会により肥料を共同購入、石炭を導入 ・食糧事務局幌延駐在所設置 |
昭和6(1931)年 | ・上問寒に比布団体入地 ・水害冷害大凶作、政府米1,966俵貸付を受ける |
昭和7(1932)年 | ・農地救済のため政府払下米を配布 ・降霜(6月29日)により被害甚大 ・大洪水(9月1日)により被害甚大 |
昭和8(1933)年 | ・幌延西農事組合設立 ・問寒別、幌延に産業組合設立 |
昭和9(1934)年 | ・冷害と水害で凶作の年となる |
昭和10(1935)年 | ・冷害のため凶作となる |
昭和11(1936)年 | ・凶作…災農家児童に学校給食を実施 ・幌延に集乳所を設置 ・真駒内より種牡モナーク10世を導入 ・凶作3分作 |
昭和13(1938)年 | ・酪連幌延工場操業開始(現在の雪印乳幌延工場) |
昭和14(1939)年 | ・8月大洪水で被害甚大 |
昭和16(1941)年 | ・冷害凶作のため4分作 |
昭和17(1942)年 | ・問寒別に農地開発営団が入り開発を進める ・幌延村森林組合設立 |
昭和19(1944)年 | ・幌延、問寒別産業組合合併、農業会発足 |
昭和20(1945)年 | ・帰農者大阪から問寒別に6戸、下沼に1戸入地 ・冷害凶作 |
昭和21(1946)年 | ・農地委員選挙 ・開拓地安牛地区着手 ・問寒別農業会設立(幌延村農業会から分離) |
昭和22(1947)年 | ・開拓地ウブシ、問寒別地区着手 ・北斗農場入植 ・稀有の凶作 |
昭和23(1948)年 | ・問寒別と幌延に農業協同組合設立 ・問寒別と幌延に開拓農業協同組合設立 ・7月水害のため、被害大 ・開拓地音類、下サロベツ、下沼地区着手 |
昭和24(1949)年 | ・幌延地区人口授精事業開始 ・農業改良相談所設置 |
昭和25(1950)年 | ・開拓地タンタシャモナイ地区着手 ・問寒別農協有線ラジオ放送開始 |
昭和26(1951)年 | ・農業委員会選挙 ・名寄農業高等学校幌延分校開校 |
昭和27(1952)年 | ・家畜保健衛生所設置される ・総合開発問寒別地区着工 ・家畜人工授精事業全村で実施 ・幌延農協有線ラジオ放送開始 |
昭和28(1953)年 | ・名寄農業高等学校幌延分校廃止決定 ・8月水害のため被害発生 ・開拓地浜音類地区着手 |
昭和29(1954)年 | ・8月豪雨により水害発生 ・15号台風により被害発生 ・問寒別地区農村電化事業着工 |
昭和30(1955)年 | ・7月洪水のため被害大 |
昭和31(1956)年 | ・西天北集約酪農地域に指定 ・西天北集約酪農事務所設置 ・開拓地安牛地区完了 |
昭和32(1957)年 | ・小規模草地造成事業始まる ・西天北地域生乳共販運営協議会発足 |
昭和32(1958)年 | ・雪印乳業株式会社問寒別工場を設立 ・乳牛1,000頭達成記念式典挙行 |
昭和34(1959)年 | ・酪農検査所幌延駐在所設置 ・幌延農協合理化澱粉工場建設 |
昭和35(1960)年 | ・農事センター建設 |
昭和37(1962)年 | ・農業構造改善事業着手(昭和39年完了) |
昭和38(1963)年 | ・雪印乳業株式会社幌延新工場を着工 ・問寒別開拓水道着工(昭和40年完了) ・問寒別農協有線ラジオ廃止 |
昭和39(1964)年 | ・食糧事務所幌延駐在所廃止 ・幌延農協有線ラジオ廃止 ・生乳生産100石突破農家110戸となる ・雄興、開進、上幌延の電化完成 ・幌延澱粉合理化工場閉鎖 |
昭和40(1965)年 | ・西天北畜産指導所廃止 ・食糧事務所幌延出張所廃止 ・北進、幌延、北下沼の電化完了 |
昭和41(1966)年 | ・融雪洪水のため、中の島孤立 ・道営南沢開拓パイロット着工(昭和43年完了) ・問寒別地区開拓水道(上問寒)着工(昭和43年完了) |
昭和42(1967)年 | ・サロベツ原野開発協議会開催 ・ホクレン牧場開設 ・農業構造改善事業(第2次)着工 |
昭和43(1968)年 | ・農免道路問寒別中問寒線着工 ・国営農地開発サロベツ地区調査地区となる ・道営のうち開発事業上幌延地区着工 ・下沼、南沢の飲料水施設完成 |
昭和44(1969)年 | ・留萌地区家畜保健衛生所開所 ・道営のうち開発事業開進地区着工 ・農免道路と移管別橋落成 ・国営草地開発事業南沢地区着工(昭和51年完了) ・乳牛5,000頭達成記念まつり挙行 ・開拓地国営開墾建設工事全量完了 |
昭和45(1970)年 | ・ヌカナン地区に飲料水施設導入 ・10月1日昼夜に200ミリメートル以上の降雨、被害甚大 ・道営農地開発事業開進地区着工 |
昭和46(1971)年 | ・道営農地開発事業東幌延地区着工 ・農協による酪農ヘルパー発足 ・下沼、サロベツ、浜音類農電施設北電移管 ・開拓地農道等補修音類橋工事完了 ・道営のうち開発事業上幌延地区工事完了 |
昭和47(1972)年 | ・幌延地区バルククーラー第1号設置 ・南沢町営草地、放牧開始(南沢団地) ・開拓地農道等補修音類飲料水施設着工 ・12月風と電線着氷で電柱倒壊し長期停電 ・幌延農協有線放送電話開始 ・幌延地域の農電の北電移管完了 |
昭和48(1973)年 | ・幌延農協、集乳用タンク車導入 ・広域営農団地農道着工 ・直轄明渠排水事業着工 ・過疎基幹農道ヌカナン地区着工(昭和51年完了) ・開拓地農道補修飲料水下沼地区着工(昭和49(1974)年着工) ・道営営農用水上幌延地区着工 ・普通林道安牛開進線完成 |
昭和49(1974)年 | ・国営農地開発事業サロベツ第1地区着工 ・道営畑総西幌延地区着工(平成元年完了) ・農免農道ケナシポロ地区着工(昭和52(1977)年完了) |
昭和50(1975)年 | ・雪印乳業株式会社問寒別工場閉鎖 ・9月集中豪雨でサロベツ原野冠水 ・集乳全面タンクローリーとなる |
昭和51(1976)年 | ・国営農地開発事業幌延東部地区着工(平成2(1990)年完了) ・国営草地開発事業南沢地区完了 ・農村総合モデル事業着手(昭和61(1986)年完了) ・雄興地区水道施設完成 |
昭和52(1977)年 | ・道営畑総問寒別地区着工 ・国営草地南沢地区附帯事業完了 ・雪印乳業株式会社新幌延工場落成 |
昭和53(1978)年 | ・道営畑総下沼地区着工 ・国営草地開発事業幌延地区調査地区となる |
昭和54(1979)年 | ・農夫肺検診開始 |
昭和56(1981)年 | ・問寒別地区開拓入植30周年記念式典挙行 ・8月集中豪雨で各地区冠水 ・北斗農場に肉牛生産基地落成 ・幌延地区国営直轄明渠排水事業完了 |
昭和57(1982)年 | ・社団法人 北海道生乳検査協会幌延事務所開所 |
昭和59(1984)年 | ・牛の受精卵移植技術の利用開始 |
昭和60(1985)年 | ・生乳生産、一戸平均200トン達成 |
昭和62(1987)年 | ・農村環境改善センター完成 |
昭和63(1988)年 | ・幌延、天塩森林組合合併、留萌北部森林組合設立 ・留萌地区農業共済組合幌延支所事務所落成 |
平成元(1989)年 | ・花卉栽培調査研究事業開始 |
平成2(1990)年 | ・畜産振興公社設立 ・国営農地開発事業幌延東部地区完了 |
平成3(1991)年 | ・幌延町和牛生産改良組合設立 ・肉用牛黒毛和牛を導入し貸付事業を開始 |
平成4(1992)年 | ・幌延町農協と問寒別農協が合併 ・幌延町農業協同組合を設立 |
平成5(1993)年 | ・酪農ヘルパー利用組合設立 ・東京動物専門学校生徒の酪農実習開始 ・花卉栽培熱利用施設(温室)完成 ・農業機械研修センター完成 |
平成8(1996)年 | ・山村広場完成 |
平成15(2003)年 | ・幌延乳牛検定組合と問寒別乳牛検定組合が合併 ・畜産担い手育成総合整備事業(幌延地区)着工(平成18年完了) |
平成16(2004)年 | ・幌延町酪農担い手育成センター設立 ・畜産担い手育成総合整備事業(問寒別地区)着工(平成19(2007)年完了) |
平成20(2008)年 | ・家畜人工授精所「幌延AIセンター」開設 ・道営畑総幌延地区着工(平成24(2012)年完了) |
平成22(2010)年 | ・畜産担い手総合整備事業(幌延東部地区)着工(平成25(2013)年完了) |
平成23(2011)年 | ・CFT育成センター開設 |
平成24(2012)年 | ・道営畑地総合整備事業(営農用水 問寒別地区)着工(令和4(2022)年度 完了) |
平成26(2014)年 | ・畜産担い手育成総合整備事業(幌延西部地区)着工(平成30(2018)年完了) |
平成27(2015)年 | ・道営畑地帯総合整備事業(営農用水 上幌延・開進地区)着工(令和2(2020)年度 完了) |
平成28(2016)年 | ・TMRセンター「合同会社幌延フィードサービス」開設 |
平成30(2018)年 | ・「北海道胆振東部地震」発生により全町停電(約40時間) 生乳廃棄量199t 乳房炎罹患頭数168頭 |
最終更新日:2023年10月01日
発信元: 産業建設課 農業振興係
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