春のワラベンチャーは、毎年内容が変わります。これまでに、「春の道草会」「問寒別歴史探検隊」「テシオコザクラ観察会」「サンショウウオやカエルなどの生き物観察会」など、様々な活動を行ってきました。「春の道草会」では、採った山菜を天ぷらにして食べます。「問寒別歴史探検隊」では、昔の学校や炭鉱設備の跡を探検します。今年度は、「これが私の森！光と影でつくる写真の世界」と題して北大研究林の中でテーマに沿った題材をデジタルカメラで写して,プリントアウトしたり，印画紙に現像して思いのままに飾ってみました。講師の朴先生やガイドをしていただいた小林先生，また準備をいただいた高木林長さんや一緒に活動していただきました地域おこし探検隊の皆さん，本当にありがとうございました。

夏の活動は「カヌー体験教室」。サロベツアウトドアカヌークラブ（SOCC）の皆さんを講師に迎えて行っています。初心者からベテランまでそれぞれのスキルに応じて、楽しくカヌーを体験しています。

秋の活動は「親子つり大会」。問寒別釣りクラブの皆さんの協力のもと行っています。釣った魚は、釣りクラブの方々によりその場で天ぷらや塩焼きに。大自然の中で遊ぶ楽しさと大自然の恵みを味わう、充実した秋の1日です。

冬は、最後にして最大の活動「スノーモービルランド」が行われます。問寒別スノーモービルクラブの協力の下、20台ものスノーモービルが疾走する様子は壮観の一言です。大人と一緒に乗ったり、バナナボートやラフティングボートに乗ったりと、雪国ならではの楽しみを満喫しています。昼食は焼き肉。氷点下の中のお食事が、なぜか家より暖かく感じます。