現在位置の階層

  1. ホーム
  2. 学校長あいさつ

学校長あいさつ

校長室から

 本校は、今年度で創立74年を迎えます。1947年(昭和22年)、幌延村立幌延中学校として認可され、幌延小学校校舎を借りて開校し、地域とともに発展してきた伝統ある学校です。GIGAスクール構想の実現により全国的にICT機器等に係る整備や運用が加速されましたが、本校においては、早くからICT機器が整備されており、北海道でいち早くテレビ会議システムを活用した交流授業の取組や、タブレット端末を効果的に取り入れた授業を行うなど、これからのへき地・小規模校教育において欠かせない取組となるものを試みてきた学校です。
 本校の教育目標は「郷土を愛したたくましく心豊かな生徒」の育成であります。学校の教育目標は、学校が形成したいと願う生徒像であり、具体的には「自他の生命を尊重し、健康や安全に気を付ける生徒」「自ら進んで学び、考え判断し行動できる生徒」「豊かな心をもち、互いのよさを認め合う生徒」と示し、入学から卒業までの長期的な見通しに立ち、それぞれの学年の発達の特徴を踏まえ、一人一人の子どもの上に実現するように努めます。
 子どもたちが、ふるさと幌延町への誇りと愛着を持ち、世界に視野を広げ、多様性を尊重し、共に支え合いながら、将来の幌延を支えるたくましい人材に育っていくことを目指した教育活動を展開していきます。
 子どもたちの個性や長所に一段と磨きがかかり、「信頼と協働体制に満ちた学校」「教師が育つ学校」「地域の風が行き交う学校」となるよう、教職員一丸となり教育活動に邁進してまいりますので、皆様からのご支援をよろしくお願いいたします。


幌延町立幌延中学校長 小野 篤夫
 

学校経営目標と3つの基本方針

学校経営目標

「信頼される学校づくり」
~具体的な改善策・組織マネジメントを生かした学校経営~

学校経営の3つの方針

1 信頼と協働体制に満ちた学校(子どもが育つ学校)
全ての教育活動を基盤として、子どもたちの好ましい人間関係や子どもたちと教職員の信頼関係を確立し子どもたちが安心して自分の力を発揮できるような学校を目指します。
2 教師が育つ学校
共通の目標、協働、コミュニケーションの3点を意識し教え合い、支え合う同僚性を構築します。
3 地域の風が行きかう学校
学校運営協議会を活用し、学校、保護者、地域の方々が一体となって子どもたちを育てていく体制を構築します。

学校経営の3つの方針の具体的な策

柱1 信頼と協働体制に満ちた学校(子どもが育つ学校)
(1) 協働体制の確立(各学年の具体的な目標の設定、子どもと向き合う時間の確保)
(2) 健やかな体の育成(体力の向上、健康で安全な生活態度、基本的な生活習慣の育成)
(3) 確かな学力の育成(基礎・基本の確実な定着、学習規律の確立、特別支援教育の充実)
(4) 豊かな心の育成(感性を高める取組の充実、自他を尊重する態度)
柱2 教師が育つ学校
(1) 学習する組織への進化
 ア 教師の指導力の育成
 イ 校内研究の充実
 ウ 初任段階教員研修の充実
 エ 外部からの指導助言の充実
 オ 関係機関との連携
 カ ワークライフバランスを意識した働き方の構築
柱3 地域の風が行きかう学校
(1) 学びの共同体の創造
 ア 積極的な情報提供による信頼関係づくり
 イ 学校間連携の推進
 ウ 地域連携の推進
 エ 学校評価の充実